記念硬貨の歴史と特徴
日本国内で初めて発行されたのは1964年に開催された東京オリンピック1000円硬貨です。
2021年現在、国際的イベントなどの出来事を記念とした、様々な記念硬貨が発行されています。最小額面100円から最高額面10万円まで様々あります。
もちろん、一般貨幣として額面相当で買物等で使用することができます。現状、全ての記念硬貨にて通用停止したものはありません。また、海外でも、その国独自で、様々な記念硬貨が発行されています。
現状
記念硬貨には、額面以上で取引可能なプレミアム硬貨と額面相当の記念硬貨の2種類があります。様々な種類の記念硬貨がありますが、多くは額面相当のものになります。プレミアム硬貨は造幣局より抽選で購入したものを指します。額面相当となる記念硬貨は最寄りの金融機関の窓口で、等価交換して誰でも入手できるものです。
様々な記念硬貨がありますが、プレミアム硬貨に該当しない限り、額面以上の価値はありません。
プレミアと額面相当の見分け方
誰でも簡単!見た目だけでわかる査定方法!!
プレミアム硬貨(1か2どちらかに該当すること)
1:カラーコインであること。硬貨自体がカラー写真みたいに、複数の色見があります。
2:シリアルナンバーがあること。紙幣にナンバーがあるのをイメージして下さい。硬貨自体にナンバーありませんが、一体化したケースの様なものにナンバーがあります。
※極一部の記念硬貨で、上記に該当しない場合でも、プレミアム硬貨に該当する場合と、今後発行予定のものに関しては、その限りではございません。
額面相当となる記念硬貨について
上記に該当しない場合の大半がそれにあたります。
よく勘違いされやすいものが、ケースなどに入っていたり、額面が高額などでプレミアム硬貨だと思われるケースが散見されますが、ほぼ重要ではなく、上記1・2に該当するかしないかだけで9割以上判断可能です。
まとめ
記念硬貨は実に数多くの種類が、一般の方ではなかなか見分けが難しいのが現状です。当店でも古銭を持ってきた中に、プレミア硬貨が混ざっていることも少なくありません。こうしたことから当店ではプレミア硬貨の鑑定漏れを無くすため、どんなに数があっても一点一点を丁寧に査定させていただきます。